経済社会リスク研究機構は、日本経済が直面する様々なリスクの実証分析拠点として、2014年5月に経済研究所に設置されました。
本機構は、これまで研究所が重点的に行ってきた物価研究、産業・金融ネットワーク研究、生産性分析やG-COE等のリソースを集中・拡大し、財政や雇用など、研究テーマをさらに幅広いものとしております。 また、官公庁や内外の大学、及び民間研究機関との人事交流を積極的に進め、幅広い分野におけるリスク研究及び研究者育成の拠点となることを目標としております。 様々な個票データを駆使し、将来顕在化する可能性のある様々なリスクから過去におけるリスクの研究を通じ、日本経済にとり、有益な政策含意を導くことを中期的な課題としております。